バレーボール 2014/15 Vプレミアリーグ(バレーボール 2014/15 ブイプレミアリーグ)は、2014年11月15日から2015年4月5日にかけて行われたV・プレミアリーグの、Vリーグから通算して第21回大会である。

概要

日程

  • 男子:2014年11月15日 - 2015年4月5日(ファイナル)
  • 女子:2014年11月15日 - 2015年4月4日(ファイナル)
    • V・レギュラーラウンド:2014年11月15日-2015年2月22日
    • ファイナル6:2015年2月28日-2015年3月22日
    • ファイナル3:2015年3月28日
    • ファイナル:2015年4月4日(女子)、5日(男子)

試合方法

本年度より試合方式、および優勝決定戦の方式を大幅に変更している。

変更のポイント

  1. 世界大会で導入されている勝ち点制(3-2-1ポイントシステム)の導入。
  2. ポストシーズンの大幅な変更(セミファイナルラウンド・ファイナルラウンドを廃止し、V・ファイナルステージを新設)

勝ち点制の導入

勝ち点制を新たに導入し、セットカウントに基づいてポイントを与える「3-2-1ポイントシステム」を採用。このシステムの導入により、世界大会基準に近づけることを目指している。

ポストシーズンの大幅な変更

昨シーズンまでの、上位4チームによるセミファイナルラウンド・ファイナルラウンドを廃止し、上位6チームによるV・ファイナルステージに変更した。

V・レギュラーラウンド

1次リーグ。男女とも下記8チームによる3回戦総当たりを行い、勝ち点により上位6チームがファイナル6<2次リーグ>進出。7・8位のチームはこの段階で順位が確定し、チャレンジリーグ上位2チームとの入れ替え戦「チャレンジマッチ」に出場する。

V・ファイナルステージ
ファイナル6

V・レギュラーラウンドの上位6チームによる1回戦総当たりとし、上位3チームが「ファイナル3・ファイナル」(パラマス式による決勝トーナメント)に進出する。勝ち点はレギュラーラウンドの順位に応じて、予め持ち点を配点し、これに各試合ごとの成績によって与える勝ち点を合計した成績によって順位を決める。4-6位のチームはこの段階で順位が確定する

ファイナル3・ファイナル

2013/14シーズンまでの「ファイナルラウンド」に相当する決勝トーナメントは、ファイナル6の1位のチームをファイナルにシードするパラマス式トーナメントで、いずれも1試合制で決定する。ファイナルの勝利チームを優勝、敗戦チームを2位、またファイナル3の敗戦チームを3位として確定する。

ファイナル6の勝ち点

ファイナル6においては、レギュラーラウンドの順位を基に、予め次の勝ち点を持ち点として与える。

上記の持ち点に、ファイナル6の試合ごとに与える勝ち点(配点はレギュラーラウンドに同じ)を加算し、これらの合計ポイントの高い順番で順位を確定する。なお勝ち点が同じ場合はレギュラーシーズンの上位チームを上の順位とみなす。

公式球

  • 男子:ミカサ製
  • 女子:モルテン製
いずれも5号検定球・人工皮革のカラーボールとする

キャッチコピー

公募により、「Vの光 ~新たな一歩を踏み出すとき~」に決定した。

個人賞(VOM)の新設

V・ファイナルステージの各試合で勝利に貢献した選手に送る個人賞「V.Leaguer of The Match」(略称・VOM)を新設した。

ネット配信

全試合がライブ(一部は録画)でニコニコ生放送にてネット配信された。

男子

参加チーム

1Leg

斜字チームはホームチーム

11月15日

11月16日

11月22日

11月23日

11月29日

11月30日

12月20日

12月21日

1Legの結果

2Leg

斜字チームはホームチーム

1月10日

1月11日

1月17日

1月18日

1月24日

1月25日

1月31日

2Legの結果

3Leg

斜字チームはホームチーム

2月1日

この試合で首位のJTサンダーズは7位であったジェイテクトSTINGSに勝利。JTのレギュラーラウンド6位以上が確定し、Vファイナルステージ進出が決定した。

2月7日

この試合に勝利したサントリーサンバーズはVレギュラーラウンドの6位以上が確定し、Vファイナルステージ進出が決定した。

2月8日

2月14日

この日の試合の結果、パナソニックパンサーズ・豊田合成トレフェルサがVファイナルステージ進出を決めた。

2月15日

2月21日

この試合に出場したパナソニックの谷村孝はVリーグ通算出場数が230試合となり、Vリーグ栄誉賞の受賞資格を得た。

この試合に出場したサントリーの鈴木寛史はVリーグ通算出場数が230試合となり、Vリーグ栄誉賞の受賞資格を得た。

2月22日

3Legの結果

V・レギュラーラウンドの結果

ファイナル6

3月1日

VOM:フェルナンド・エルナンデス(ジェイテクト)
VOM:越川優(JT)
VOM:佐川翔(堺)

3月7日

VOM:阿部裕太(サントリー)
VOM:松本慶彦(堺)

3月8日

VOM:レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス(JT)
VOM:エバンドロ・グエッラ(サントリー)

3月14日

VOM:山村宏太(サントリー)
VOM:内山正平(豊田合成)

3月15日

VOM:越川優(JT)
VOM:傳田亮太(豊田合成)

3月21日

VOM:小澤翔(JT)
VOM:フェルナンド・エルナンデス(ジェイテクト)

3月22日

VOM:浅野博亮(ジェイテクト)
VOM:高松卓矢(豊田合成)

ファイナル6の結果

ファイナル3・ファイナルトーナメント表

※上記の結果により、優勝:JT、2位:サントリー、3位:豊田合成に決定。

ファイナル3

VOM:エバンドロ・グエッラ(サントリー)

ファイナル

最終順位

個人賞

Vチャレンジ・マッチ(入替戦)

3月28日

3月29日

女子

参加チーム

1Leg

斜字チームはホームチーム

11月15日

11月16日

11月22日

11月23日

11月29日

11月30日

12月6日

12月7日

1Legの結果

2Leg

斜字チームはホームチーム

1月10日

1月11日

1月17日

1月18日

1月24日

1月25日

1月31日

2Legの結果

3Leg

斜字チームはホームチーム

2月1日

この試合で久光製薬スプリングスは敗れたが、7位であったトヨタ車体クインシーズも敗れたため、久光製薬のレギュラーラウンド6位以上が確定し、Vファイナルステージ進出が決定した。

2月7日

この試合に出場した東レの高田ありさは通算出場試合数が230となり、Vリーグ栄誉賞の受賞資格を獲得した。

2月8日

2月14日

この日の試合の結果、NECレッドロケッツ・岡山シーガルズ・上尾メディックスがVファイナルステージ進出を決めた。

2月15日

2月21日

2月22日

3Legの結果

V・レギュラーラウンドの結果

ファイナル6

2月28日

VOM:荒木絵里香(上尾)
VOM:長岡望悠(久光製薬)
VOM:岩崎紗也加(NEC)

3月7日

VOM:近江あかり(NEC)
VOM:荒木夕貴(上尾)

3月8日

VOM:新鍋理沙(久光製薬)
VOM:佐藤美弥(日立)

3月14日

VOM:柳田光綺(NEC)
VOM:佐々木美麗(日立)

3月15日

VOM:石井優希(久光製薬)
VOM:高田ありさ(東レ)

3月21日

VOM:古藤千鶴(久光製薬)
VOM:迫田さおり(東レ)

3月22日

VOM:新鍋理沙(久光製薬)
VOM:浅津ゆうこ(岡山)

ファイナル6の結果

ファイナル3・ファイナルトーナメント表

※上記の結果により、優勝:NEC、2位:久光製薬、3位:上尾に決定。

ファイナル3

VOM:柳田光綺(NEC)

ファイナル

最終順位

個人賞

Vチャレンジ・マッチ(入替戦)

3月28日

3月29日

脚注

参考

  • 20 14 /15 Vリーグ開催要項(案)
  • 【男子】 2014/15 V・プレミアリーグスケジュール
  • 【女子】 2014/15 V・プレミアリーグスケジュール
  • V・ファイナルステージファイナル6男子 最終結果
  • V・ファイナルステージファイナル6女子 最終結果
  • 2014/15 V・プレミアリーグ男子大会 V・ファイナルステージ ファイナル試合結果
  • 2014/15 V・プレミアリーグ女子大会 V・ファイナルステージ ファイナル試合結果

関連項目

  • プレミアリーグ (バレーボール)
  • プレミアリーグ (バレーボール)の成績一覧
  • バレーボール2014/15Vチャレンジリーグ

外部リンク

  • Vリーグ公式サイト

2014/15Vプレミアリーグ 1leg 第2戦 東レ戦 ゆずのひとりごと

2014/15Vプレミア女子展望 バレーボールマガジン

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