К, к は、キリル文字のひとつ。ギリシア文字のΚ(カッパ)に由来し、ラテン文字のKに相当する文字である。字形はラテン文字のKと形は似ているものの細部が異なり、小文字は大文字を縮小した形である。
対応するグラゴル文字は (kako、カコ)である。
呼称
- ロシア語: ка(カー)
- ウクライナ語:カー
- ブルガリア語:ク
- キルギス語:カー
音素
原則として/k/を表す。
アルファベット上の位置
ロシア語・ベラルーシ語の第 12 字母、ウクライナ語の第 15 字母、ブルガリア語の第 11 字母である。
Кに関わる諸事項
- ロシア語では к 一文字で、与格を伴って「〜の方に」を表す前置詞を表す。
符号位置



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