すなば珈琲(すなばコーヒー)は、鳥取県で展開されている喫茶店チェーン。
鳥取県が行った「平成28年鳥取県に関するイメージ調査」の話題認知度によると、「スターバックスが都道府県で最後にオープン・すなば珈琲」が、前年の4位から初めて1位を獲得した。
開店の経緯
2014年(平成26年)時点の鳥取県には、47都道府県で唯一スターバックスコーヒーの店舗が存在しなかった。平井伸治鳥取県知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバ(鳥取砂丘)がある」という発言をもとに、地元企業「ぎんりんグループ」が喫茶店の開店を計画。同年4月22日、鳥取市の鳥取駅前にすなば珈琲の1号店が開店した。
沿革
- 2014年(平成26年)4月22日 - 1号店となる鳥取駅前店が開店。
- 2015年(平成27年)5月23日 - 鳥取県内で初めてスターバックスコーヒーが開店し5日間「大ピンチキャンペーン」を展開。
- 2016年(平成28年)1月21日 - 平成27年関西元気文化圏賞ニューパワー賞を受賞
- 2019年(令和元年)
- 6月16日 - 鳥取駅前店が閉店。入居しているビルが老朽化(耐震性能不足)により取り壊されることになったため。
- 7月5日 - "新"鳥取駅前店が鳥取駅前の若桜街道沿いの商店街に開店。
- 9月15日 - 岩手県陸前高田市の道の駅高田松原に高田松原店を開店(鳥取県外初出店)。
- 11月5日 - 鳥取市役所新庁舎に鳥取市役所店を開店。
店舗
2025年3月現在
- "新"鳥取駅前店
- 鳥取市役所店
- 賀露テラス店
- 鳥取砂丘コナン空港店
- アートプレイス すなば珈琲
- 道の駅 神話の里白兎店
- 道の駅 河原店
- お菓子の壽城店
- 米子空港店
- 水木ロード店
- ホープスター店(すなば珈琲ワールド)
- 鳥取環境大学店
- バードハット店
- 高田松原店
他社とのコラボレーション
- 寿製菓 - 2015年「すなば珈琲カフェショコラクランチ」を11月から発売。現在はキャラメル、かりんとう、せんべいも販売
- 大山乳業農業協同組合 - 2016年「コーヒー牛乳 すなば珈琲」を共同開発、中四国のセブンイレブンで販売、当時セブンイレブンは鳥取市に無くすなば珈琲店舗内で販売。
- マルサンアイ - 2017年鳥取工場竣工記念にすなば珈琲監修の「すなば珈琲 コーヒー味豆乳」を9月から期間限定で西日本エリアで発売、8月に首都圏で先行発売
- ローソン - 「すなば珈琲 珈琲ゼリー」を発売、2017年2月から「すなば珈琲 らくだのこぶチョコ」を中四国の店舗で発売
- 四国乳業京都工場 - 「すなば珈琲 乳飲料」を製造、セブンイレブン等で販売
- 山崎製パン - 2016年「ランチパック コーヒー風味ゼリー&コーヒー入りホイップ」・「すなば珈琲 ほろにがコーヒーロール」をYショップ・セブンイレブン等で販売。
脚注
外部リンク
- すなば珈琲




