新川皇大神社(しんかわこうたいじんじゃ)は、北海道札幌市北区新川に位置する神社。
洪水などに苛まれていた開拓地を鎮めるため、新川(河川)沿いに建てられた。
歴史
- 1904年(明治37年)9月 - 地鎮祭。
- 1908年(明治41年)9月20日 - 鎮座祭。
- 1940年(昭和15年)9月 - 社殿が損傷したため、皇紀2600年記念事業として、改築工事を行う。
- 1956年(昭和31年)9月19日 - 新川(河川)拡張工事のため遷座。
祭神
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 豊受毘賣神(とようけひめのかみ)
- 品陀和気命(ほんだわけのみこと)
- 大己貴命(おおなむちのみこと)
- 少彦名命(すくなひこなのみこと)
- 三宝荒神(さんぽうこうじん)
碑
北海道の開拓農家にとって、馬は開墾のために必要な労働力であり、かつ家族同然の存在であった。そのため道内には各地に馬を祭る碑が見られる。
当社の境内にもそのひとつがあり、北区歴史と文化の八十八選のうち、「2.水辺と開墾の道〈北・新川・新琴似・麻生コース〉」に属する「27.馬頭大神」として選定されている。
脚注
参考文献
- 谷口正春、露口啓二(写真)『札幌アートウォーク』北海道新聞社、2009年12月19日。ISBN 978-4-89453-531-2
外部リンク
- 新川皇大神社
- 新川皇大神社 ー 北海道神社庁
- 新川皇大神社 (@shinkawakoutai_jinjya) - Instagram



